国内旅行・温泉めぐり
自由な時間と生活的余裕を持てるようになった中高年世代やシニア世代に、国内旅行や温泉めぐりへの人気が高まっています。
旅行に行く目的としては、日常生活から離れ、心身をリフレッシュし、リラックスしたいという人が多いようです。
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セカンドライフと国内旅行
「旅をしてみたい」という欲求は誰もが持っていますが、現役時代はまとまった休暇もなかなか取れず、旅行に行きたくても行けなかったという人が多いようです。
しかし、50代以上の中高年世代、団塊世代、シニア世代の趣味として、「国内旅行」はトップにあげられるほど人気があります。
特に定年を迎え、時間的にも生活的にも余裕ができると、根底にあった「旅をしてみたい」という欲求が表面化してくるため、国内旅行や温泉めぐりの人気が高まっていると言えます。
また、「国内旅行は年に数回、海外旅行は年に1度は行きたい」と言う希望を持っている人が圧倒的に多いという調査結果もあります。
旅行に行く目的は?
50代以上の中高年世代・団塊世代・シニア層が旅行に行く目的は、およそ次のように分けられます。
●心身をリフレッシュし、リラックスしたい。
日常生活から離れ、別の土地に行く事で心身共にリフレッシュし、またのんびりと景色を楽しんだりしてリラックスしたいという目的のための旅行です。
●珍しいものを見たり聞いたりしたい。
雑誌やテレビなどで紹介された事のある大自然の美しく雄大な景色、お城や塔、橋などの建造物やそこでしか見られない珍しい動物や植物を見る事を目的とした旅行です。
●珍しくおいしい物を食べたい。
特に女性にはこの目的の人が多く、今までに食べた事のないような珍しいものを食べる、珍しいものを飲む、それらをお土産に買うなど・・・このような事も「旅行」に行きたいと思う大きな要因のひとつです。
50代以上の世代に人気の温泉めぐり
50代以上の中高年世代や団塊世代、シニア世代に人気があるのは国内旅行では北海道・沖縄・九州などですが、近畿・首都圏・東海・東北がそれに次いでいます。
また、気軽に温泉めぐりをしたいと言う人も依然として多くなっています。
温泉はストレス解消や持病の回復に役立つなど健康にも良く、また身近にあるので手軽に出かけられるというメリットがあるからです。
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「温泉」とは「地中から湧出する温水、鉱水、および水蒸気、その他のガスで、温泉源での温度が25℃以上のものか、鉱水1Kg中に定められた量以上の物質が含まれているもの(温泉法)」となっており、湧出口(源泉)での泉温によって次の4つに分類されます。
- 冷鉱泉 25℃未満
- 低温泉 25~34℃未満
- 温 泉 34~42℃未満
- 高温泉 42℃以上
また泉質は、その中に含まれて入る成分やイオン名との組み合わせにより、次の9種類に分けられます。
「単純泉」「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「二酸化炭素泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」
日本全国には2,500ヶ所以上の温泉がありますが、その中で特に50代以上の中高年世代、団塊世代、シニア世代に人気のある温泉をピックアップしてみました。
- 由布院・湯平温泉(九州)
- 草津温泉(群馬)
- 登別温泉(北海道)
- 別府温泉郷(大分)
- 道後温泉(愛媛)
- 黒川温泉(熊本)
- 下呂温泉(東海)
- 城崎温泉(近畿・北陸)
- 四万温泉(群馬)
- 由布院温泉(大分)
- 城崎温泉(兵庫)
- 蔵王温泉(山形)
- 有馬温泉(兵庫)
- 登別温泉(北海道)
- 鶴の湯温泉(乳頭温泉郷)
- 指宿温泉(鹿児島)
- 伊東温泉(静岡)
- 白浜温泉(和歌山)
- 秋保温泉(宮城)
- 雲仙温泉(長崎)
- 仙石原温泉(神奈川)
- 修善寺温泉(静岡)
- 箱根湯本温泉(神奈川)
- 湯の川温泉(北海道)
- 玉川温泉(秋田)
- 湯河原温泉(神奈川)
ここに掲載の温泉はほんの一部ですが、日本全国にはまだまだすばらしい温泉がたくさんあります。
また、温泉めぐりと同時に日本の四季折々の美しい自然を満喫する事ができます。
余暇を利用してガイドプックを片手に、温泉めぐりの旅に出かけてみましょう。
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