家庭菜園に挑戦!
50代からの趣味として、家庭菜園に挑戦するのもいいですね。
畑や田んぼのような重労働も必要なく、適度に体を動かしたり、自然と一体となって作業をする事で健康にも良い効果があります。
また、育てる喜びや、収穫の喜びも味わう事ができるので、中高年世代や団塊世代、シニア世代にとっては最適な趣味と言えます。
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家庭菜園を始めよう!
スローライフの一環として、家庭菜園を始める人が増えています。
種を蒔いて芽が出て、花が咲き、実をつけるまでは、大変な作業ですが、子供を育てる喜びとどこか通じるところがあります。
また、無心になって土作りをしたり、支柱を立てたり、水やりをしたりという一連の作業は、身体を動かすので健康にも良く、嫌なことを忘れさせるのでストレス解消にもなります。
ただし、紫外線や熱中症、虫刺されなどには、十分に注意して行うようにしましょう。
また、せっかく自分で家庭菜園をやるのであれば、なるべく無農薬で有機肥料による野菜作りがおすすめです。
家庭菜園に必要なもの
家庭菜園を始める前に、まず次のようなものを用意しましょう。
- ジョーロ
- 水をやる時に使用します。
- スコップ
- 穴を掘ったり、耕したりする時に使用します。
- 移植ゴテ
- 苗を植える穴を掘ったり、移植したりする時に使用します。
- 園芸ハサミ
- 枝を切ったり、野菜類を収穫する時に使用します。
- 軍手
- 作業する時、手を保護するために使用します。
- 長靴
- 土の上を歩く時に使用します。
- 帽子
- 直射日光よけ、暑さよけに使用します。
- 支柱
- 野菜の茎を支えるために使用します。
- ひも(またはビニールテープ)
- 野菜を支柱に結びつける時に使用します。
- 肥料
- 育てる野菜に合った肥料を用意します。
- 鎌
- 除草や野菜の収穫時に使用します。
家庭菜園・作り方の基本
家庭菜園の作り方は、育てる野菜により、多少の違いはありますが、基本的には次のような手順で行います。
(1)育てる野菜の苗を選ぶ
初めて家庭菜園に挑戦する場合は、市販の苗を植えたほうが失敗が少ないようです。
ホームセンターなどでも安く購入する事ができます。
初心者にも育てやすい苗には次のようなものがあります。
なす、ピーマン、ミニトマト、ゴーヤ、パセリ、きゅうり、シソ、チンゲンサイ、とうもろこし、インゲン豆、三つ葉、カボチャなど。
(2)苗を選んだら、次に植える場所に移植ゴテかスコップで深さ20~30センチくらいの穴を掘ります。
(3)穴に肥料(元肥)を入れ、土を少しかけます。
(4)育苗ポットから野菜の苗を取り出し、根の部分を穴に植えます。
(5)苗の横に支柱を立てて、苗が倒れないようにヒモで結びます。
(6)苗の根元を中心に水をまいておきます。
(7)苗の成長に伴い、追肥や間引きなどを行います。
(8)支柱を長いものに代えて行き、病害虫対策などを行います。
手軽にできるプランター菜園
庭がなかったり、狭い場合でも、プランターを置く場所さえあれば、野菜作りは簡単に始める事ができます。
収穫した新鮮なものを必要な時にすぐに食卓に出せるというのも、プランター菜園ならではの醍醐味です。
ベランダでのプランター菜園に向いている野菜には次のようなものがあります。
ミニトマト、オクラ、ニラ、パセリ、ハーブ、ネギ、スイートバジル、青ねぎ、紫蘇、ルッコラ、ラディッシュ、ミニチンゲンサイなど。
プランター菜園の作り方
プランター菜園を作るにはまず、次のような物を用意してください。
プランター・土・有機肥料・軽石・ジョウロ・軍手・スコップ
次のような手順で作ります。
(1)プランターの底に鉢底石(軽石)を軽く隙間があくような感じで敷きます。
(2)その上からプランターの深さの3分の1位の深さまで土を入れます。
(3)土の上に肥料を入れます。肥料は有機肥料がおすすめです。
(4)さらにその上に土を入れます。(今度はプランターの深さの7分目位まで)
(5)スコップなどで土を軽く平らにし、水をかければプランター菜園の出来上がりです。
あとは、ここに好みの苗を植えるだけです。
時々、水やりをしたり、必要ならば支柱を立てたりして育てましょう。
※プランターの選び方
実や球根類を育てる場合は深さ30センチ以上のものを、葉物類は深さ15センチ以上のものを選びましょう。
※有機肥料
元肥とよばれるもの。市販品もありますが、生ごみなどを再利用して、自分で作っても良いでしょう。
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