デイトレードとは?
デイトレード(デイトレ)は、株式投資の短期売買手法のひとつですが、株価チャートを参考に1日のうちに何回も売買を繰り返します。
長期投資に比べリスクは少ないものの、一瞬の判断力が必要であり、投資を始めたばかりの初心者には向いていない投資法と言えます。
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デイトレードとは何か?
50代から株式投資を考えている方が、一度は見聞きしたことがあると思われるものに、デイトレード(デイトレ)というものがあります。
このデイトレードとは、株式投資の短期の売買手法のひとつです。
株価チャートなどを参考に値上がりしそうな株を買い、その株価の変動を見て下がるとすぐに売るという売買を1日のうちに何回も繰り返します。
大きな値幅をねらわずに、次から次へと小さな利益を積み重ねていくもので、短いものではわずか数秒とか数分で売買が成立するという事もあります。
その日のうちに注文から決済までを完結させてしまうので、長期投資に比べリスクは少ないものの、一瞬の判断ミスで大きな損をしてしまうという事もあります。
ビジネス的な知識よりも「一瞬の流れを読む経験」が必要とされるため、、投資を始めたばかりの超初心者には向いていない投資法と言えます。
デイトレードで利益を得るポイント
デイトレードは初心者には向いていない投資法ですが、利益を得るためのポイントとしては次のような事があげられます。
●手数料の節約
デイトレードは1ヶ月の中での取引回数がかなり多くなります。そのため、その取引にかかる手数料をいかに節約するかが大切なポイントになります。
ただし、1ヶ月の取引回数にかかわらず手数料が一定のサービスを提供している証券会社もあります。
●チャートの見方を学ぶ
デイトレードは、チャートの動きにより、売買のタイミングを判断します。そのためチャートの見方をまず学ぶ必要があります。
●損切りの徹底
デイトレードは小さな変動でも損をするので、売買回数の3分の1程度は損切りが必要と言われています。この損切りを躊躇して大きな損になることが多いのも事実です。
デイトレードを行うのなら1日に2~3万円の損は当たり前と考えて、損切りを徹底したほうが成功の確率が高くなるとされています。
デイトレードの注意点
デイトレードはその日のうちに注文から決済までを完結させてしまうので、リスクがその日の株価の変動の範囲のみであり、長期投資と比べリスクが少ないと考えられています。
しかしその反面、一瞬の判断のミスで大きな損をしてしまうこともあります。
初心者には非常に難しい投資法ですが、デイトレードを始めるには、株価のチャートの見方や基礎的なことを学んでから始めるほうが無難です。
また、株の売買はいつでも必ず利益が出るという訳ではなく、損をする場合もあるので、生活に余裕のある額で取引を行うようにしましょう。
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